私は自分年金を作るために取組中です。
その取り組みの一つが株式投資であり、
特に「連続増配株や累進配当株、高配当株」へ投資をしています。
今回はPEP ペプシコを紹介します。
アメリカの飲料・食品会社です。
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PEPの配当金
まずは一番重要な配当金について詳しくみていきましょう。
一般的に配当利回り3%~4%以上が「高配当株」と呼ばれます。
PEPの配当金推移
※2025年3月現在
配当利回り | 3.45% |
配当額(年間) | 5.33ドル(2024年) |
株価(1株) | 154.44ドル |
配当性向 | 76.69% |
配当月 (配当落ち日) |
3月、6月、9月、12月 (2024年) |
※moomoo証券アプリのデータを元に記載
※配当利回り=昨年の配当額/記事更新時の株価で算定
配当利回りは3.45%なので、高配当の部類です。
1株の株価が高く、1株20,000円を超えてしまうので手を出しづらいですね。
PEPの配当金推移
単位:米ドル
2014年 |
2.5325 |
2015年 | 2.7625 |
2016年 | 2.96 |
2017年 | 3.1675 |
2018年 | 3.5875 |
2019年 | 3.7925 |
2020年 | 4.0255 |
2021年 | 4.2475 |
2022年 | 4.525 |
2023年 | 4.945 |
2024年 | 5.33 |
※moomoo証券アプリのデータを元に算定
連続増配中です。
ここ10年で配当金額が倍以上になっています。
今後にも期待です。
PEPの会社概要
(証券コード)名称 | (PEP)ペプシコ |
国 | アメリカ |
業種 | 飲料 |
事業内容 | 清涼飲料(ペプシ、ゲータレードなど)とスナック菓子(レイズ、ドラトス、キートスなど)を中心に、食品・飲料の製造・販売を行うグローバル企業です。 |
時価総額 | 211,800百万ドル |
財務指標
私が見ている指標はEPSだけです。
EPS:1株当たり利益。利益÷発行株式数。
EPSが高いほど企業の収益性が高いと判断できるので、右肩上がりが望ましいです。
PEPのEPS推移
2014年 |
4.27 |
2015年 | 3.67 |
2016年 | 4.36 |
2017年 | 3.38 |
2018年 | 8.78 |
2019年 | 5.2 |
2020年 | 5.12 |
2021年 | 5.49 |
2022年 | 6.42 |
2023年 | 6.56 |
2024年 | 6.95 |
※moomoo証券アプリのデータより
コロナ以降、EPSが徐々に伸びているので今後も期待できそうです。
ただ、毎年の増配で配当性向が高くなりそうなので、増配が鈍化する 又は止まってしまうのではないかという懸念はあります。
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配当金にかかる税率
アメリカの株なので日本の配当税率(約20%)の他に、
アメリカの配当税率10%
がかかります。
NISA口座であれば日本の配当税率は0%となります。