私は自分年金を作るために取組中です。
その取り組みの一つが株式投資であり、
特に「連続増配株や累進配当株、高配当株」へ投資をしています。
今回は日本株の中でも高配当株の一つであるINPEXを紹介します。
生活に欠かせないガスの生産・開発をしている企業です。
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INPEXの配当金
まずは一番重要な配当金について詳しくみていきましょう。
一般的に配当利回り3%~4%以上が「高配当株」と呼ばれます。
INPEXの配当金
※2024年9月現在
配当利回り | 4.4% |
配当額(年間) | 86円 |
株価 | 1941円 |
連続配当年数 | 4年 |
配当性向 | 25.8% |
配当月 (配当落ち日) |
6月、12月 |
配当利回り 5%の株価 |
1720円 |
配当利回り 4%の株価 |
2150円 |
配当利回り 3%の株価 |
2867円 |
INPEXの配当金(過去)
2024年 | 86円 |
2023年 | 74円 |
2022年 | 62円 |
2021年 | 48円 |
2020年 | 24円 |
2019年 | 45円 |
INPEXの会社概要
(証券コード)名称 | (1605)INPEX |
業種 | 鉱業 |
事業内容 | 原油・ガス開発生産国内最大手。 政府が黄金株(※)を保有。 |
業界での立ち位置 | 最大手 |
時価総額 | 27,702億円 |
決算月 | 12月 |
※黄金株とは:株主総会決議や取締役会決議事項について、拒否権をもつ特別な株式
政府(経済産業大臣)が株の21.99%を保有しています。国との間に太いパイプがあり、安定性が高く、倒産の可能性が低い企業です。
ただ、業績は原油価格に左右される面があるので、安定するとは言い難いです。
財務指標
私が見ている指標は売上高とEPSだけです。
売上高:企業が商品やサービスを販売することで得た収益の合計です。
売上高が高いほど企業の規模が大きいと言えます。
規模が縮小しているよりも拡大している方が良いので、右肩上がりが望ましいです。
EPS:1株当たり利益。利益÷発行株式数。
EPSが高いほど企業の収益性が高いと判断できるので、右肩上がりが望ましいです。
INPEXの売上高
2023年 | 2.17 |
2022年 | 2.32 |
2021年 | 1.24 |
2020年 | 0.77 |
2019年 | 1.00 |
単位:兆円
INPEXのEPS
2023年 | 286.85 |
2022年 | 337.22 |
2021年 | 153.87 |
2020年 | -76.5 |
2019年 | 84.61 |
INPEXの2020年度の利益がマイナスになった主な理由は、新型コロナウイルスの感染拡大によるエネルギー需要の減少と、それに伴う原油価格の大幅な下落です。
それを除けばEPSは伸びていますね。
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