私は松井証券FXの自動売買を設定しています。
今のところ、危なげなく利益を積み重ねることができています。
メインは豪ドルNZドルを設定しているので、自動売買の設定を公開します。
目安となる証拠金も説明しますので、ご覧ください。
FXにはリスクがあります。
途中にある「考えなければならないリスク」を必ずお読みください。
松井証券FX自動売買の設定
このページでは豪ドルNZドルの自動売買設定を公開します。
買い設定と売り設定があり、まずは概要を説明すると
■買い設定
注文価格:1.02800~1.07700
注文数量:0.1(1000通貨)
注文値幅:10pips
益出し幅:20pips
※柔軟性を持たせるため分けて設定をしています。
下記の買い設定①と②を合わせると、このような設定になります。
■売り設定
注文価格:1.06300~1.12000
注文数量:0.1(1000通貨)
注文値幅:10pips
益出し幅:20pips
※下記の売り設定①と②を合わせると、このような設定になります。
売り設定は上記プラス、サブでもう一つ設定を加えています。
注文価格:1.08050~1.10050
注文数量:0.1(1000通貨)
注文値幅:20pips
益出し幅:20pips
益出し幅(利確幅)が20pipsなので、1回の決済で194円±スワップの利益が出ます。
(1NZドル=97円の場合です。だいぶ円安になりましたね…)
では、実際のスマホ画面で詳細を説明します。
私は松井証券FXの自動売買設定を使用しています。 現在は豪ドルNZドル(オーストラリアドル/ニュージーランドドル)の通貨ペアで運用中です。 これから始めようとする人へ向けて運用実績を公開していきます。 運用設定は実績の下部[…]
松井証券FX自動売買 買い設定①
注文価格:1.02800~1.07600
注文数量:0.1(1000通貨)
注文値幅:20pips
益出し幅:20pips
こちらが実際の設定です。
こちらが設定された注文価格です。
松井証券FX自動売買 買い設定②
注文価格:1.02900~1.07700
注文数量:0.1(1000通貨)
注文値幅:20pips
益出し幅:20pips
設定を2つ組み合わせることで、注文幅が実質10pipsになります。
松井証券FX自動売買 売り設定①
注文価格:1.06300~1.11900
注文数量:0.1(1000通貨)
注文値幅:20pips
益出し幅:20pips
運用中のため、決済価格や評価損益が出ています。
右側の2つの数字は気にしなくて大丈夫です。
「豪ドルNZドルが1.09400ぐらいの時にはこのようになります」という
参考程度に見てもらえればと思います。
松井証券FX自動売買 売り設定②
注文価格:1.06400~1.12000
注文数量:0.1(1000通貨)
注文値幅:20pips
益出し幅:20pips
松井証券FX自動売買 売り設定サブ
注文価格:1.08050~1.10050
注文数量:0.1(1000通貨)
注文値幅:20pips
益出し幅:20pips
松井証券FX自動売買を設定するポイント
メインとなる買い設定、売り設定を2つに分けています。
分けることにより、相場が上がりすぎた時や下がりすぎた時に「半分だけ損切り(設定解除)して半分は運用を続ける」ということが可能になります。
設定が1つだと設定解除するときは全てを解除しなければいけません。
さらに注文幅を分けると柔軟な設定変更が可能となります。
例えば買い設定の注文幅を①1.02800~1.05000、②1.05200~1.07700に分けた場合、相場が1.07000付近のときに①の設定を解除して注文幅を40pipsにするなど、ポジションの整理をせずに変更することができます。
松井証券FX自動売買 目安となる証拠金
買い設定①、売り設定①だけをやる場合の目安となる証拠金は200,000円と考えられます。
この設定は注文数量0.1(1000通貨)なので、0.05(500通貨)の設定すれば100,000円になります。
買い設定の必要証拠金の目安が約160,000円
売り設定の必要証拠金の目安が約207,000円なので、金額の大きい方で考えます。
今回の設定上限である1.12000に達するまでには資金は増えていると思いますので、切り良く200,000円としています。
参考に、こちらは別のFX自動売買を運用できるトラリピで計算された必要証拠金となります。
買い設定① 1.02800~1.07600
必要な資金は159,366円となっています。
売り設定① 1.06300~1.11900
注文に必要な資金は206,700円となっています。
【注意!】FX自動売買で考えなければならないリスク
証拠金は20万円です。とお伝えしましたが、「20万円を入れておけばずっと自動で稼ぎ続けられるんだ」とは絶対に思わないようにしてください。
極端な例ですが、設定したポジションを持ったまま1度も決済せずにレートが上がり続けるor下がり続けてしまうと入れていた証拠金が失われてしまいます。
さきほどのトラリピによる計算画面にもありますが、具体的には
下がり続けてしまった場合、
レートが1.01069になった時に「101,099円」の証拠金がロスカットにより失われます。
上がり続けてしまった場合、
レートが1.11774になったときに「73,090円」がロスカットにより失われます。
実際にはもう少しレートが変動しても大丈夫だとは思いますが、レートが一方的に上がるor下がるというのは十分にあり得ます。
さらに売り設定には注意が必要です。
豪ドルNZドルには特徴がありまして、レートが「1.00000未満にはなりにくい、なったとしても一瞬だけ」というものです。
1.00000未満になるということは「オーストラリアの通貨の価値<ニュージーランドの通貨の価値」ということです。
あんなに大きい大陸の国の通貨が日本と同じ面積ぐらいしかないニュージーランドの通貨よりも価値が低いなんて考えにくいですよね。
なので、1.00000というレートには大きな壁があり、トレーダーにも超強力に意識されているレートです。
どんなに下がっても1.00000未満にはなりにくいだろうと考えられるのです。
買い設定はその壁により、途中の決済で証拠金を増やせば問題ないかなと思います。
しかし、レートが上がる方には壁がありません。
最近は1.15000あたりに意識されそうなレートができましたが、上に突破されてもおかしくはありません。
松井証券FX自動売買 設定の根拠(豪ドルNZドル)
過去のレート幅から設定を考えています。
2013年にレートが落ちて以降、10年以上約1.00000~1.15000で推移しています。
その中でも大体が1.03000~1.12000あたりに収まっているのが根拠となります。
下の図は2024年6月の月足チャートです。
10年以上、ピンクの水平線(下側)0.99932~(上側)1.14887の範囲内で推移しています。
1.00000を割ったのは2020年のコロナが本格的に始まった時期で、割ったのは一瞬です。そこから約半年で1.10000の水準まで一気に戻しました。
下側については設定範囲である1.02800を割っても1.00000の壁がある以上は証拠金を追加する等の措置をとれば安心だろうと思います。
ただ、もちろん1.00000を下回っていく可能性がゼロとは言えません。
オーストラリアのみに重大な事態(例えばオーストラリアが戦争に巻き込まれる等)のことが起きれば、1.00000を下回るかもしれません。
私は松井証券FXの自動売買設定を使用しています。 現在は豪ドルNZドル(オーストラリアドル/ニュージーランドドル)の通貨ペアで運用中です。 これから始めようとする人へ向けて運用実績を公開していきます。 運用設定は実績の下部[…]