FX自動売買【トラリピ】の紹介

常温ポテトです。

実は半年前の2021年5月からトラリピを運用しています。

今回はFX自動売買ツールの一つであるトラリピを紹介します。

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トラリピとは?

トラリピはFX自動売買ツールの1つです。

通貨の値段、例えばアメリカドルと日本円(以下、ドル/円)は常に動いていますよね。このブログを書いている今なら1ドル113円~114円あたりでしょうか。10年前の2011年~現在の2021年でいうと75円~125円の間で上下しています。

この通貨同士の値段を利用して利益を得るのがFXです。ドル/円が100円の時に1ドル買って、101円になった時に売れば1円の利益。1万ドルなら1万円の利益です。

この「100円の時に買って、101円の時に売る」、逆に「101円の時に売って、100円の時に買う」を自動でやってくれるのがFX自動売買です。その中でも、それらをずっと繰り返してくれるのがリピート系と呼ばれています。

トラリピはその1つで、FX会社であるマネースクエアが無料で提供しているツールとなります。自分で設定をし、基本的にはほったらかしの運用となります。

例えば、ドル/円が
98円の時に買って、99円の時に売る
99円の時に買って、100円の時に売る
100円の時に買って、101円の時に売る
101円の時に買って、102円の時に売る

このような設定をすることが可能です。この場合、ドル/円が98円~102円の間で上下する限り、永遠に利益を出し続けることができます。現実はそんなに甘くありませんが…。
(マネースクエアHPより)

トラリピの正式名称は「トラップリピートイフダン」です。「100円で買い、101円で売る」というのをイフダン注文と言います。トラリピでは複数のイフダン注文をしているのです。それを98円、99円、100円、101円の所にトラップを仕掛けているように見立てています。

 

トラリピのメリット

トラリピを運用するメリットを紹介します。

  1. 知識がなくても運用できる
  2. ほったらかし可能
  3. レンジ相場に強い
  4. 細かく設定ができる

知識がなくても運用できる

トラリピはお金を預け入れ、設定をすれば誰でも運用できます。どんな設定にすれば良いの?と思うかもしれませんが、色んな人がブログ等で公開していますので、それを参考にすると良いと思います。私の設定も後で書きますが、有名な投資家さんの設定をそのまま利用したものです。

ただ、最低限の知識は必要ですよ! FXとはどんなものかや基本的な用語、通貨の名前ぐらいは覚えておいた方が良いでしょう。

ほったらかしで運用できる

私は設定の変更などはせず、常にほったらかしです。勝手に少しずつ稼いでくれます。ただ、たまに相場は確認した方が良いと思います。急激に上昇、下降した場合はロスカット(強制終了、破綻)になる可能性があるからです。スマホのアプリで簡単に確認できますので、週に1回は確認しましょう。(アプリじゃなくネットでも大丈夫です)

レンジ相場に強い

レンジ=範囲のことです。例えばドル/円を105円~115円に設定すれば、その範囲で相場が動く限り利益が出続けます。コロナショックもありましたが、過去4年間は大体この範囲に収まっています。

細かく設定ができる

もう一つ有名なリピート系ツールでアイネット証券の「ループイフダン」があります。こちらは「○円~○円までは買う」という設定ができないんですよね…。なので、相場が急激に上昇or下降した場合は手動で停止や設定変更を行わなければいけません。

トラリピは
買い設定1「100~105円、トラップ幅:1円毎」
買い設定2「105~115円、トラップ幅:0.5円毎」
売り設定1「105~115円、トラップ幅:0.5円毎」
売り設定2「115~120円、トラップ幅:1円毎」

こんな感じで設定可能です。この設定なら100円~120円の間で上下する限りは放置でOKです。

 

トラリピのデメリット

逆にやはりデメリットもあります。

  1. 含み損を常に抱える
  2. 一気に大きい利益は期待できない
  3. トレンド相場に弱い
  4. 通貨ペアに制限がある

含み損を常に抱える

一番のデメリットですね。2021年11月現在、私のトラリピは含み損を10万円ほど抱えています。これは相場が下降しているからです。結構な金額ですよね。心情的な負担はかかりますが、「10万円損した」わけではありません。10万円分のトラップにかけている状態で、相場が上昇すれば少しずつ利益がでてきます。

リピート系は必ず含み損を抱えると言っても良いと思います。含み損が利益の原資となります。

一気に大きい利益は期待できない

トラリピ等のFX自動売買ツールは一気に稼ぐことはできません。預け入れるお金や設定によりますが、私の設定だと一度の決済で750円~800円ほどです。1日に5回決済される日もあれば、決済ゼロの日もよくあります。

トレンド相場に弱い

トレンド相場=上昇し続けるor下降し続ける相場のことです。どちらかに偏って設定した範囲を出てしまうと決済がされなくなり、利益が出ません。さらには含み損も大きくなってしまいます。その含み損が大きくなりすぎるとロスカット(強制終了、破綻)となるのです。

通貨ペアに制限がある

FXでは二つの通貨で取引します。通貨の組み合わせのことを通貨ペアと言います。ドル/円もその一つです。

トラリピで設定できる通貨は以下の15ペアです。

米ドル/円
ユーロ/円
カナダドル/円
英ポンド/円
豪ドル/円
ニュージーランドドル/円
トルコリラ/円
南アフリカランド/円
メキシコペソ/円
ユーロ/米ドル
豪ドル/米ドル
ユーロ/英ポンド
ニュージーランドドル/米ドル
英ポンド/米ドル
豪ドル/ニュージーランドドル

(米=アメリカ、英=イギリス、豪=オーストラリア)

まあ十分な気もしますが…。アイネット証券のループイフダンではスイスフランの組み合わせやカナダドル/米ドルを加えた24通かペアがあります。スイスフランも人気の通貨なので、それが利用できません。

 

実際の設定を紹介

私が利用している通貨ペアは豪ドル/ニュージーランドドル(豪ドル/NZドル)です。他の通貨ペアよりもレンジが狭く、利益を出しやすいとのことだったからです。トレーダーであるYukiさんの「為替研究所」の設定を利用させていただいております。

証拠金(預け入れ金額):1,200,000円

取引量:0.5(5,000通貨)

売り設定サブ レンジ:1.108~1.14、0.008(80pips)毎に5本、利幅80pips

売り設定コア レンジ:1.052~1.1、0.002(20pips)毎に25本、利幅20pips

買い設定コア レンジ:1.025~1.073、0.002(20pips)毎に25本、利幅20pips

買い設定サブ レンジ:0.997~1.023、0.002(20pips)毎に14本、利幅80pips

豪ドル/NZドルは「円」で表すことができません。なので共通単位としてpipsを使用しています。ドル/円で言うと20pips=0.2円です。

この設定は買い設定コアの場合、1.02500、1.02700、1.02900…と言った感じで0.002毎にトラップを仕掛けます。利幅20pipsなので、トラップから0.002上昇すれば決済されて利益が確定します。取引量が0.5の場合、1回の決済で750円~800円ほどの利益です。

買いと売りを同時に仕掛けることで利益効率を上げています。相場が、買いと売りのコアが重なるところ(1.05200~1.07300)で上下してくれれば一番利益が出るのですが、現実はそうはいきません。このブログを書いている2021年11月現在は1.0400前後です。買い設定しか入らず、効率が悪い状態です。

過去5年の相場は1.~1.15の間で推移しています。オーストラリアの方が経済規模が大きい為、相場が1よりも低くなることは考えにくいのです。2020年3月のコロナショックで一瞬0.999ぐらいまで下がりましたが、すぐに戻ったようです。「1よりも下がることはない!」と安心感がありますね。

半年間の運用で、利益は11万円出ています。

これを基本設定とし、アレンジしていきたいと考えています。

 

(2021年11月追記)

AUD/NZDの相場が1.03~1.06で長い間推移していますので、買い設定しか動いていない状況です。効率が悪いので、買い設定を追加することにしました。

取引量:0.1(1000通貨)

買いレンジ:1.00~1.05、0.002(20pips)毎に25本、利幅20pips

ロットを高くするとロスカットの危険性があるので、取引量は少なくしました。マイナススワップ分を稼いでくれれば良いです。

 

まとめ

細かく設定ができるのでほったらかし運用が可能ですが、常に含み損を抱えるので精神的な負担があります。リスクがある分、銀行預金、投資信託よりも利益率は高いです。銀行に預けていても全く増えない時代です。投資信託も利益を出すのには数年かかります。株は知識がないし…。FXも知識がないとできないと思っていましたが、自動売買があると思って飛びつきました。

再度お伝えしますが、FXは自動売買でもリスクがあります。ロスカットになったら預けているお金が全て失われます。そのリスクを受け入れる覚悟がある人は、投資の選択肢の一つとして考えてみてください。

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